梅が丘 リトルツリー
ご近所に、可愛らしい小さな店ができたなあと思っていたら
そこはとても評判のホットケーキ屋さんでした
お水とともにかわいいお花とバターとメイプル。
高まる期待。
奥の席に通されたのでお店が一望できます。
外から見るより意外と広くて、のんびりと過ごしやすい店内。
もちろんいい香り。
一枚板のテーブルが味。
席は満席でした。
ついにきました。
トッピングは塩味のマッシュポテトにしてみました
頼んでから「しまった。。フルーツと生クリームトッピングにするべきだった」と後悔。
というのもここのお店は、二年前閉店した神田の「万惣 フルーツパーラー」の元スタッフさんが
万惣のホットケーキを残すべく開いたお店なのだそうで
人気の万惣フルーツパーラーのホットケーキを食べられるお店として
昔ながらの万惣のお客さんも訪れるお店なのだと聞いていたから。
でもマッシュポテト添えのホットケーキは…
大正解!
バターとメイプル、マッシュポテトを乗せたホットケーキは
生まれて初めてのハーモニーでしたが、「ウッ」と声が出るほど美味しかった!
ホットケーキってこんなに美味しかったっけ?
写真でマッシュポテトの上に乗っているのは、梅風味?レモン風味?に煮付けたプチトマト。
塩味を頼んでも、おいしいフルーツもいただけて大満足。
ホットケーキマニアの方から伺ったことには
万惣のスタッフさんがはじめたホットケーキの店はほかにもあるそうですが
梅が丘のこのお店がより万惣のテイストを色濃く残しているのだとか(その方の感想です)。
落語に「千両みかん」という噺があります。
夏の暑いさなか、みかんを求めて江戸じゅうを探しまわる番頭がひとり。
冷蔵庫など無い時代の話。訳あって、みかんが手に入らないと自分の命があぶない。
八百屋にいけば「今は夏だよ、みかんなんかあるわけない」とどこでも門前払い。
でもたった一軒だけ江戸にありました。
「果物問屋」の看板をあげているからには、どんな果物も用意してあるという誇り高き果物問屋が。
その店のお陰で、無事に真夏にみかんを手に入れて命拾いをした番頭さんでしたが
その果物問屋こそが、万惣だったといいます
ホットケーキパーラー リトルツリー
世田谷区松原6-1-11 梅が丘駅改札出て右手に進み、赤堤通りに出たらすぐ右にあります。
つぎに行ったら注文する物をもう決めているわたしでした。
piottのthankyoucard Treasures・アイスクリーム
リトルツリーにもホットケーキアイスクリームのせというメニューがありました。
ジンギスカン食堂 まえだや
こんにちわ
今日は大好きな焼き肉屋をご紹介
一週間ほど前になりますが行ってきました「ジンギスカン食堂 まえだや」。
中目黒のジンギスカンのまごうことなき大将です。
友人知人がやっているお店なのですが
本当に美味しいのでブログにアップ。
ここのラム肉を食べると…他では頂けなくなった、という方多数
反対にここのラム肉が駄目なら他でも駄目かも…って いやいや
決めつけは良くないですが思わずそう言ってしまいたいほど
ここのヒツジは美味しいしあっさりとしています。
そうすると「いやいや、私はあのラム肉の独特の臭みが好きなんだ!」
「あの匂いがなければヒツジじゃない!」
という方もいると思うけど、たしかに食べ慣れた牛豚とは違う
けもの肉のガッツリした感触もあり、とにかくごちそう肉。
ヒツジは臭みがキモダヨネ〜、というキッチュな色物的なイメージを覆してくれる
美味しい美味しいラム肉が健康的に頂ける店です。
ここが火付け役となって東京にジンギスカンブームがおきたとき
いろいろ行ったけど、わたしリサーチではここがダントツのおいしさで
いまではほとんどここでしかジンギスカンは食べません。
何がいいって、赤身肉のヘルシーさ。もたれません。
またジンギスカンのまえに「ラムネギ塩焼」「肩ロース網焼き」を頼むことを
つよくお勧めしたく
ここの「肩ロース網焼き」は本当に美味しいです。初体験というひとも多いと思います
写真上は、ネギ塩の最後のひとつと、肩ロースの始まりです。
肩ロースはこんな感じ。(インスタのフィルタがかかってしまってます)
インスタのフィルタがかからないのはこんな感じ
どちらも美味しそうに写っているでしょう?
ここのお店は…
お肉がおいしいのは当然として 特筆すべきは
女店主、北海道出身のまえださんの人となりを知っていて、信頼しているのも大きいですが
とにかく、店が清潔。
白い壁と台所のタイル、そしてオープンキッチンの清潔さは15年前とほぼ変わりません。
ほんとうにきっちりと清潔にしています。
もともとじつはファッショニスタ!の前田さんなので
むかしから憧れるほどおしゃれな人でしたから、そのセンスも大好きでしたが
お店といういろんな人がくる場所作りへのそのさじ加減はやはり上手で
どんな人も居心地よく居られるようになってます
海外で買いそろえられた食器たちもじつはいい味を出していますが
そこに取り立てて目が行き過ぎると言うこともなく、やっぱり肉!
さくさくと肉汁タップリの新鮮なラム肉
網焼きのあとは、ジンギスカン!おっと写真を忘れました。
お肉もさながら、お椀に指を付けて舐めたくなるほど美味しい
オリジナルのたれの美味しさ!
是非ペロっと舐めてみて欲しい!
以前、NYのフレンチビストロで働く友人をここに連れて来たとき
フランス人であった彼は、網焼き〜ジンギスカン
こんなにおいしいラム肉の食べ方を初めて知ったと言って
大興奮していました。
ジビエに慣れたフランス人をも唸らせたまえだやです。
あのあと彼にNYで会った時も「まえだやの女主人は元気か?また食べたいなあ」
「あのラム肉の提供のしかたはNYでは珍しいし、なにより素晴らしくおいしいから
僕がまえだやNY支店をやりたいなあ 笑」と言って
回りの友人に日本のまえだやで食べたひつじ肉が初めての感じで
どれだけ美味しかったかを熱弁していました。
これは連れて行った身としては、ほんとうに嬉しかった出来事。
週末はいつも予約で一杯
平日はよる遅い時間からは入れる時があるようですが
要電話ですね
本当においしいので、心からおすすめのお店です。
ジンギスカン食堂 まえだや
東京都目黒区中目黒1-5-8
03-3716-8322
銅色のマグカップ
またある日のレフェクトワール
クロックムッシューや、ハムとチーズのホットサンドが美味しいのはもちろんのこと。
みよこの洒落たパンを。
ラムレーズンのバタークリームを挟んだパン。
絶品でしたよ。これは自宅で小さく切っておやつに頂きたくもある。
甘くなくいくらでも食べられるのが不思議。
本当にここはのパンは美味しいなあ。みても美しい。
安くて、それなのに値段に見合わない美味しさです。
そしてデザート
実はこの写真だけ、ロイヤルホスト!
深夜のミニコーヒーゼリー。(別の日です)
インスタのフィルターで、ファミレス風味が消えそうな写真になったので
まぎれてアップしてみました。
ファミレスの料理は安さと便利さが売りもの、求めもの。
幸せな美味しさは求めないけどそれでいいのです。
夏はいずこへ ヒリゾ浜
こんにちわ
夏が姿を隠しています
まだ九月の頭なのにすっかり秋の気配。
はっきりいって寂しいです。
夏の面影を探す毎日。でも夜はもう寒いくらいです。
これは一時のことなのか、それとももう夏は細ってしまったのか
というのも、ここ何年か、夏の海は「九月!」と決めているpiottなのですが
今年はもう海気分ではないなあ
九月の海がいいのは
1 夏休みの子供が居ない
2 8月に充分温まった海水が、九月にはもっと温かくなっているので熱帯魚がたくさんいる
3 九月の頭の日差しはまだまだ激しいので海水が綺麗。
ヒリゾ浜。ここ何年か毎年行っている浜です。
知人に教えて頂いてからハマってしまって。
東京近郊に日帰りでこんなところがあるんだ?
というくらい、綺麗な綺麗な、たのしい、すばらしい場所です。
一日シュノーケル三昧。
伊豆の中木という場所です。
八月は鬼のような混雑らしいけれど九月は大人のプライベートビーチに。
ここの熱帯魚は本当に綺麗。
極彩色のミニイカの群れなんかが見れてしまいます。
イカが何匹か連れ立って同じ動きで泳ぐのは本当に愛らしいです。
小さな宝石のような熱帯魚を手にとるように目の前で観察できます。
まるでCGみたいな熱帯魚と一緒に泳ぐのはまるでディズニー映画の世界。
自分が人魚おばさん、もとい人魚姫になれる究極の体験。
余ったパンを持って。みんな寄ってきます。
極彩色の熱帯魚好きさに、いっとき海水魚をいえで飼っていたわたしですが
海で泳ぐ熱帯魚を見るに連れて、家で飼うことの申し訳なさを感じるようになり
新しい魚を買い足さず、居なくなった時にやめました。
魚は海で見るのが一番だと思っています。
今年は九月にいけるのかなあ
行く気になるかしら
なにしろこの気温で海水は冷たいだろうし
雨が続いているので舞い上がった砂で透明度も良くないはず。
毎年のあの混雑を考えると「今年はおやすみ」とビーチと海と魚を休ませているのかも?
観念して来年にしようかしらん。
気に入りのお菓子
スカイツリーの過ごしかた
夏のダラダラ 四連発
ディスプレイ on peche.
cat street
おかずの種明かし。
こんにちわ。thankyoucardとel cobreのpiottです
少し前のことですがこの写真。
変哲もないひとさらですが
私にとっては記念すべきひとしな。
でも美味しそうでしょう?
さて少し恥ずかしいけど種明かしをします。
グリーンピースが大好きなわたしは、 こんなものもよく作るのですが
いつも気になっているのが、どっさりと出るゴミ。グリーンピースのサヤ。
スナップ豌豆や絹さやも大好きな私は
あのグリーンピースのサヤを捨てるのが忍びなく
なんとか捨てずに食べられないものかといつも思っていたのですが
ついに!何度かの試行錯誤のすえに、美味しく頂ける方法を見つけました
はい、かなりの手間です。
グリーンピースのサヤがなぜ、食べられないかというと、豆を守る内側の皮。
これがとてもしぶとくて、ちょっとしたプラスチック。
固いし噛み切れないし口に残るし食感はプラスチックだし、口に残るととにかく不愉快。
ペッ、と吐き出してしまうしかありません。
最初はこの皮を残したまま茹でて、試食してみて、オエ
ということがありました。
なので今回はこの皮を、茹でる前に丁寧に丁寧に丁寧〜に取り除き、取り剥がす、ということを根気よく行いました。
かなりの手間ですが、これをしてから茹でると、おいしく頂けました!
ただし、普通はゴミとして扱われる皮。たしかに、味が濃厚であるとか、甘みのあるサクサクがたまらない
とか、そういう感じではありませんでした。
あっさりと青臭い、捨てるにはもったいない、栄養の固まりと言うかんじ?
さすが、豆が主役のグリーンピース。さやの主張はありませんでした。
なので、味付けはマヨネーズとナンプラー、そして刻んだピーナツをたっぷり加えて。
サクサクと、青い、立派な一品になりました。
これが、本来捨てるはずのところとはとても思えず、嬉しくて嬉しくて!
ああなんて貧乏臭い満足感でしょうか
でも、勝利感に酔いしれたひとしなでした。
みなさんにこの喜び伝わるといいのだけれど?
カモメ | コイン・水色 | ナツノオトコノコ | LOVE |
thankyoucard、夏の終わりのリコメンド。
東京猛暑
こんにちわ
本当に暑い日が続いている東京ですが
今日はちょっと涼しかったかな。
でもまだやっぱり、人に会えば挨拶は必ず「お、お暑うございます」
夏大好きなpiottですが、先日初めて「これは熱中症かな?」という症状になりました。
とにかく体の熱が冷めないのです。
夜に測ったら、なんと体温38度!
でも風邪っていう感じじゃない。とにかくとにかく体が熱い。
体に熱がたまって、出て行かない感じ。
急いで冷たいシャワーを浴びたらこんどは寒くなりすぎてしまって鳥肌が。
毛布二枚にくるまって震えながら就寝。泥のように眠り、朝起きたらものすごい汗。
でも熱も下がり、すっきり元気に。
もうわけが分かりません。
たまたま会った近所の人とそんな立ち話をしていたら
そんなときはポテトチップを食べるといいそうなのです
とりあえずの、塩分とカロリー。その補充にはポテトチップが一番なのだとか。
思わずヘエボタン(古い)押してしまったpiottでした。
この写真は去年の夏の終わり。夕方の雨上がりの空が綺麗すぎて
みなさん思わずこんな風に写真を撮らずにはおれない情景がおかしくて
空よりこちらを撮ってしまった。
雨が上がったらさすがにスウっと涼しくて
夏は終わるんだなあと思った記憶があります。
撮りたくなる気持ちもわかる
オーロラ色の空の向こうには富士山。
今はまだこんな写真さえ、遠い世界のように感じます
とにかく今年の夏は、まるで熱帯のように、熱い東京でした。
そろそろセミの死骸が転がりはじめています。
暑い夏をお祭りのように盛り上げているあのセミの声もそろそろ終盤ということかな?
夕方、仕事をしていると、確実に日が短くなっていることを感じます。
お行儀悪いけど
夏のヒヤっとしたヒトコマ。
COUTUME
こんにちわ piottです
少し前のことですが
カフェでサンドイッチを注文したら
とてもおいしいスープがでてきました。
こちら多分、比較的出来たばかりのカフェ
“パリで一番おいしいコーヒーが飲めるカフェ”「クチューム」
今年四月のオープンでした
店内の雰囲気からはパリとは思わなかった。
デザインも。スカンジナビアとおもいました。
パンショコラも売りなのなら注文すれば良かった。
パンショコラ愛好家としては悔やまれるところ。
コーヒーは美味しかったけれど特にグルメではないのであまり詳しくはわからず。大きかったのが印象的。
で、ハンバーグサンドイッチを頼んだんだけど…
サンドイッチもサイドの豆サラダも野菜のスープも、とても美味しかった。
味の素絶対入ってない!と感じた素朴な味。
こんな気軽なカフェでこんな丁寧なスープが頂けるの?
思わず感心感動して
パリから上陸、しかもイメージのパリっぽくない。
コーヒーも香りがあっさりしていたような気がする。
こってりしたテリーヌランチじゃなく、なんだかNYの自然食カフェのような感じ
でもね…この値段は、安すぎると感じました。
というか、値段の割に手が掛かっていすぎる。心配になるほど。
これで元が取れているのかしら?と思いながら頂きました。
値段は細かく覚えていないのですが、とにかく「安かった」という気持ちだけが残っています。
値段と言うより、頂いたあとの感想。とても丁寧なカフェプレートだったのです。
思わず近所で働く知人に宣伝。コーヒーだけでもテイクアウトしてみたら?
少し先にあるスタバはお客さん沢山だし無くなることはないんだから
こんなに良心的な、こっちの店を応援すべきよ!と
鼻息荒く、語ったのでした。
みなさんもぜひ。骨董通りの中程にあります。
COUTUME(クチューム) 青山店
通りのすぐとなりは行列、甘〜い香り。
GRANNY SMITH (グラニースミス) 青山店 だって。
piottにも異国の食卓をコラージュしたカードがあります。
すいかです
夏の本六に行って来ました
こんにちわ
先週夏の本六にお邪魔して納品をしてきました。
作家さんがいらしていて、近々の刺繍のワークショップの打ち合わせを
していましたよ。
写真を撮り忘れました。
本六のオーナーさんは元編集者で
私が初めて就職した会社(出版部)で
とてもお世話になった方です。
朗らかでセンスが良く、とぼけた味が隠し味の素敵な知的な女性でした。
もちろん今も。
そんな彼女にブログ面白いねと褒められて
恥ずかしがりながら小さく有頂天になって帰宅したpiottでした。
本六の売れ筋だそうです。
本六は東大の真ん前なので、留学生のお客様も多く
海外の学生さんも買ってくださっているとのこと。
海を超えていると考えるとうれしいです。
死ぬとどうなるの。
こんにちわ
一月ほどまえのこと、谷川俊太郎さんの絵本の展覧会に行ってきました
「かないくん展」
絵は漫画家の松本大洋氏。
絵本の原画と、その一枚に至るまでのたくさんの習作たち。
どれだけの試行錯誤を重ねられてこの絵本が出来たのか
どれだけ大切に作られた絵本なのか
小さな会場には凝縮された静かな熱気が漂っていました。
テーマは重いけれど二人の表現者が重苦しくしないのです。
誰もが考える「死ぬ」ということ。
入り口の壁には「死ぬとどうなるの」の問いに対して
たくさんの人達のそれぞれの答えが手描きで。
「わからない」
「ほしになる」
「消えてなくなる」
すべて正解なのだろうけれど、
一人の子供の文字で
「ゆめであえる」と書いてあり
その答えが一番気に入りました。
かないくん
谷川俊太郎 (著), 松本大洋 (イラスト)
糸井重里 (監修)
無駄のないさしえは日本画のようでもありました。
太郎に元気をもらいに。
表参道の、岡本太郎記念館へ。
空気がきれいで、ここは間違いなくパワースポット。
太郎さんの庭にお邪魔して、ちょっと作品を触らせてもらう
そんな場所です。
庭のオブジェたちには自由にさわることができます。
ここで太郎は実際に制作していました。
太郎の人間好きには、作品を見ていると思わず照れるほど。
美術館なのに、作品に触れて座ってほおずりして
太郎に元気をもらえます。
岡本太郎記念館
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19 TEL.03-3406-0801
川崎には 岡本太郎美術館 〒214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5 TEL 044-900-9898
こちらは本格的なミュージアムです。
とても充実しています。
たくさんの椅子にも座ることができます。
我が家の玄関にはここで買った小さな太陽の塔が飾ってあります。