Archive for 2015.1
冬の迷い道
こんにちわ
とある人気店の予約が取れたよ〜という友人の知らせで
冬にやっと行けたのが 乃木坂の餃子「珉珉」。
同じ餃子でも、先日のブログの焼き餃子とはまったく違うおもむき。
ベクトルは正反対。
ここは隠れた名店とのこと。
千代田線の乃木坂から8分 赤坂から約15分
銀座線、半蔵門線の青山一丁目から10分…
どの駅からも遠い住宅街の真ん中に位置しているのに予約が取りにくい人気店。
期待で胸を膨らませて、かなり迷いながら着いたら…
ちょっと恐ろしげな外観に期待が高まりました
店内はカウンターと座敷に別れていますが、双方満席。
座敷は家族連れ、宴会で長居も許されますが
カウンターは入れ替わり立ち替わりの様相。
キッチンも中国人の活気が溢れてました。
ピータン豆富
牛ロース黒胡椒炒め(ザッツ中華。味濃し。眠くなる系)
白いご飯が何杯でもいける味つけ。
メインの餃子。
こちらの餃子は、パワーフード。
大きいし、味も濃くて、これぞ餃子という感じ。
このお店は、醤油は禁止で、酢と胡椒で食べることをオススメしているのですが
醤油をつけたらtoo much! お酢でちょうどいいです。でも……美味しい!
食事は戦いだ!という言葉が似合いそうな料理達。
テーブルが赤なのも、好戦的?
赤坂 珉珉/乃木坂 珉珉
で、検索すると、たくさんブログが出て来て人気店を伺わせます。
食べた食べた!と大満足で帰宅しましたが
なにか媚薬でも入っていたのかしら?と思ってしまうほど、
あのあとすぐにまた再訪したくなってしまった
なにか癖になる店の雰囲気と料理達でした。
そのあと餃子好きの友人を誘ってなんどかチャレンジしてみましたが
ことごとく満席で断られ、まだ再訪叶わずなのでした。
帰りがけに
青樹亜依さん という歌手のお店がありました。
昔 音楽を聴いてそのインパクトにびっくりしたことがありましたが
こんなちゃんとした店をお持ちなのですね
アンドロメダァ〜の 異星〜人〜
この写真を見るたびに、音楽が頭の中を回ってしまいます。
二百万光年〜 だったかな?
小籠包 三原小路の穴場!
こんにちわ
銀座に出ると、ご飯の場所に迷うのは私だけではないはずですが
先日ブログで、銀座の三原小路に、気になる小籠包のお店があると書きましたが
ついに行けました。
京華小吃 ジンホア銀座
東京都中央区銀座5-9-6 1F
03-6274-6406
ランチタイムに伺いましたが、不思議な店でした。
シンガポールのチャイナタウンで大人気の小龍包店、日本一号店だそうですが
この量でこの値段? 不気味になるほど。
総じて安かった。店も清潔で、二種の小籠包は本格的で、デザートまで美味しかった。
1000円ちょっとで、サラダ、焼き餃子、二種の小籠包、麺、デザートまで。もうお腹いっぱい。
化学調味料(アミノ酸)多量接種で眠くなる私ですが
ここの料理は、私の身体リサーチで、化学調味料は少なかった。
無骨で意外と無愛想でやさしい、いい味だった。
一人のお客さんも多く、みなさんゆっくり優雅に長居。
いままで外から覗いても、混んでいたことはあまりなかった。
銀座なのに? 大丈夫? 驚きました。私がものを知らないだけなのかしら?
みなさん一度ためしに行ってみてはいかが?(なくなる前に……)
銀座の喧噪から、小路を通ってなんだか狐につままれたみたい。
もう一度行かないとよくわからない。
銀座のど真ん中、三原小路真ん中。
piottのthankyoucardにも、不思議な風景のカードがあります。
これは一番最初の記念すべき大好きなデザイン。
ゼリーのはなし。
こんにちわ
餅やゼリーが大好きなpiottです
私は、叶匠寿庵の「あも」というお菓子が大好きで時々買うのですが、
先日、あもを買いに店に寄ったら、いままで目に入らなかったのはなぜ?という
かわいいお菓子を発見。
「花呼福」
名前もいいので、お持たせにもよさそう。
黒豆が花びら一枚ずつに収まって、おめでたい。
人に贈る前には食べてみなくては、という口実で買ってみましたら
シンプルな、思ったより固めのしっかりしたゼリーでした。
これは寒天、ゼラチンではなく、アガーかな?この倒れない感じ。
寒天のフルっとした儚い歯ごたえは透明度がいまいちなのが特徴。
またそこがよかったりもします
これは晴れ間。のデザート。寒天。
ゼラチン独特の粘り気も、透明度が少し落ちるので
ミルクを入れるのに適しているみたい。スプーンにつく感じはゼラチンの食感の楽しみのひとつ。
(年末にいただいた手作りのババロア美味しかった! 独り言です)
写真はゼリーのいえのゼリー。
透明度はなんといってもアガーらしいのですが、ちょっと固さがあって、崩れにくいけど独特の食感。
かっちりしっかりしたゼリー界の優等生みたい。
歯ごたえ、なさそうにみえて、いろいろあるのです。
透明度いろいろ。elcobreの白い石たち。
銅色の台座にそれぞれの顔。
年末の晴れ間。
こんにちわ thankyoucardのpiottです
先日、冬と言えば、「蟹!」と言われて驚いたpiottです。
私は蟹を食べる習慣があまりなかったので
冬は蟹なべに限る、蟹を食べに各地に旅行に行く、という人の話をきいて
なんてリッチな方だろうとこっそり思いました。
蟹、は大きくて、家で食べるとがっつくイメージで
指をけがしたり、前歯が欠けたり、服も汚れるし、壁も机も汚れるし
足の中をほじって、掘った割には収穫が少なく、そのくせ高いし
効率の悪い面倒くさい食べ物という印象だったのですが
…ちょっと大げさでした。お里が知れますね。
でもまあ、あまり蟹に執着も興味もなかった私でしたが
年末に、晴れ間。さんで「せいこ蟹」を初めていただき
その小振りな蟹の姿と、綺麗にちんまりとお皿に並んだ姿に感激した私でした。
せいこ蟹は、この時期だけの、ちいさなメスの蟹で
その卵のプチプチの食感と味噌一緒にを楽しむものだそう。
このとき同席した皆さんは、みんなせいこ蟹をよく知っていました。
食べる物が大好きとはいえ、ブラックホールのようにぽっかりと知らないことって
あるものですね。アンテナというものは大切です。
蟹は、家に送られて来たら「さあ戦いだ」という感じになる気がしていたのですが
晴れ間。さんのせいこ蟹は、戦う必要などなく
細い箸でいただく蟹肉と卵は繊細で、こんなにおいしく蟹をたっぷりたべたのは
初めてと言っても言い過ぎではありませんでした。
あ、キッチンの方が戦ってくださってるからですよね。
私は単に無精者なのかしら?失礼しました。
そのとき、偶然福井の友人と一緒だったのですが
「あっ、せいこ蟹だ」
「毎年たくさん送られてきて、嫌というほど家で食べるから私はいいわ」
「それにしても、こんなふうに盛りつければ、素敵な料理になるのね」
と、驚いていました。
彼女も、せいこ蟹が箱で送られて来たら、やはり家では
盛りつけもなにもなくがっつくそうで、お店でみて、高級食材ということを改めて思い出したようでした。
美しい料理は仕込みと盛りつけが命ですね。
四季ごはん 晴れ間。
東京都渋谷区上原1-1-20-1F
03-6804-9980
elcobreのブルーシェル 銅色の台座が自慢です。
2015のレフェクトワール
花びら餅
こんにちわ piottです
正月に実家に帰ったら
お正月のお菓子、花びら餅を作っていたので写真に撮らせてもらいました。
テーブルは消毒して、急遽作業場に。
白玉粉は、不思議な粉ですね。
加える水の配分によって、団子にも求肥にもなるのですね。
あんみつに入っている、白くてもっちりした白玉団子も
半透明の色とりどりの求肥も、同じ粉からできているのですね。
花びら餅は白玉粉を多めの水分で溶いて求肥にしたもので作ります。
作成途中です。
作業途中は、なんで牛蒡?と思いましたが
こうして写真をみると「ああ、桜の枝なんだな」とわかります。
と、わかったつもりで書いてしまったけど、説明書きをみると、「牛蒡は鮎を模している」と。
さて、よくわかりません。さくらの花びらと枝じゃないのかしら?
このあと、このうえに、味噌餡をのせて(私は味噌係を任命されました)
牛蒡にそって二つに折ってできあがり。
なななんと。出来上がりの写真が
まったく綺麗にかわいらしく撮れませんでしたので
こうしてみるとたくさんの見た目がありますね
いまはごぼう一本が主流だそうです。
また、我が家のはやたらに牛蒡が長かったですが、販売品は短いですね。
これは箱の関係もあるのではないかな?
ヘタっとしたものから、モリっとしたものまで微妙にいろいろですね。
たねや、鶴屋吉信はもちろん、末富、というところのもおいしそう。
どのお店も見るからに白くて福々しいです。目には春、という感じですね。
なんと、もともとは、餅の上に鮎やら塩漬けのいろいろん食品を載せて食べたのが
それがなんでこうなるのか。まあいろいろあったんでしょう。
美味しいし可愛らしいし見るからにおめでたいからこっちの方がいいね、
魚や猪の肉、用意するのも大仰だからさって。
とはいえ、私はこちら。手作り時の特典。
この余った求肥の端をおいしく頂きました。
止まらない。。
今年もたくさん、美味しく、いろいろな食べ物を頂けますように。
いろいろな物をみて、いろいろなことを感じられますように。
piottのthankyoucardより。ザ・花びらっていう感じですね
この写真は、ブログで花びら餅を作っている私の母が撮った写真です。
こちらはelcobreの餅っぽい耳飾り。イヤリングとピアスがあります。
銅色の台座が自慢です。
2015 has started.
おめでとうございます
あっというまに 2015が始まりました
piott elcobreは 今年もワクワクキラキラを
こっそりお届けいたします。
去年の年末は、嬉しいことがありました。
お世話になっている大好きな方から…なんと突然、玉虫の剥製を頂きました
elcobreで タマムシ という新作を出してからほんの4.5日あとのことです
本物のタマムシを見ていると
こちらにタマムシとネーミングしたのは
間違えじゃなかったなあと、つくづく思ったのでしたが
新作を出したその直後に、タマムシの剥製を頂いたなんて
運命を感じてしまいました。
今年もいい年になりますように
HPに遊びに来て下さる皆様のまわりを幸せの天使が飛び回りますように。