Archive for 2014.2
スナ・フジタ/2014東京で。
以前のブログで「スナ・フジタ」のレンゲの素晴らしさを書きましたが
ここにあるのは湯のみ。
イラストはシリアスで色味もシックです。
よく見るとコウモリにキノコにいのしし。夜の森ですね。
大人〜!
しかしこの厚み。絶妙な薄さ、軽さ。
茶碗にはとくに明るい私ではありませんが
これはもう工芸品と言っていい商品だと思うのです。
イラストも、おちゃらけたものが多いですが。そのデフォルメセンスは絶妙で
落語家さんが高座に持って上がってもいいものなような気がします。
絵付けをしている女性、フジタチサトさんは多分ギャグのセンスも素敵な方です。
これは五年ほど前に、展示即売会で購入したのですが
ちょうどそのころ、なにかなんとかハシコウという鳥が野生化して
日本の街中に出没して捕り物になってニュースを騒がせていた時期で
そのニュースを見て絵付けしたそうです。
なんとなくおかしくて、時事記念でもあるので買ったおちょこ。
ほのぼのとぼけた絵ではありますが、これも繊細に薄くて軽くて、高台の朱のラインが締まった
高級品だと自負しております。
一度展示即売会場で、偶然お会いしたことがありますが
とても素敵なお二人でした。
そんな「スナ・フジタ」が最近東京で購入できるスケジュールがアップされてます
3月12日(水)~25日(火) 新宿 伊勢丹にて、菜の花 暮らしの道具店さんの出張販売にスナ・フジタ出品
4月11日(金)~24日(木) スパイラルマーケット/南青山にて「スナ・フジタのいきもの陶器展」。
うれしい。
見に行くだけでも、知れば欠かさず行っています。
piottが好きなのがこの「バランス感覚」
あくまでもさり気なく、軽く、気取らず、威張らず
でも、ゆるぎなく贅沢なもの。
もの作りや生活の、お手本であり、こうありたいと思うところ。
一度手にとって会いに行ってみてはいかがでしょうか?
きっと「なにかひとつ、小さなものから」集めたくなりますよ。
スナ・フジタ
piottです
先日実家に帰って、ごはんの最中にスープをれんげで頂いたときのこと
「あれっ」
実家のれんげ、使いにくい。食べずらい。
れんげってこんなだっけ?「悪くない品よ」とのことだけど
明らかに、違和感。
そこで、私が使っているれんげが、とてもいいものだと実感したのでした。
自慢かたがた我が家のれんげたちご紹介。
これは「スナ・フジタ」というブランドの商品。ひとつひとつ、てづくりで、手描き。
作品、と言えるかもしれないけれど
もう普段使いの日常使いなので、前向きな意味で「商品」と言わせていただきたい。
piottの「リンク」でもご紹介していますが
ここの品物は、かわいい上に、ほんとうに使いやすいです。
このれんげも、厚み、手触り、舌触り、食べた時のフィット感…なにをとってもスバラしく
もうほかの品物は使えません。
そしてひとつひとつ手描きの愛しいかわいさよ。
夫婦ユニットで、男性が焼き物をつくり、女性が絵付けをしています。
フジタ氏と、チサトさんの二人組で「フジタチサト」という屋号でしたが、お二人が結婚して
奥さんが「フジタチサト」さんになってしまったため、本名とごっちゃになってしまうので
屋号を「スナ・フジタ」に変更したのは今年のこと。
歴史はありますがまだまだ生まれたての名前です。
スナ、は砂の意味だそうです。
スープにお粥にと毎日欠かさず使っているので、欠けたり割れたりも残念ながらあります。
うわ〜ん、これは落として先日、柄がポッキリ折れてしまいました
さよならする前に記念撮影。
猿がヒトの赤ちゃん抱いてバナナ振ってます。
スナ・フジタ コレクション(自慢)はまた時々。おたのしみに。
piottでした。
読んで下さってありがとう。
popart・ウォーホル展
ウォーホル展のいろいろをネット検索して家の画集などを見直してみています。
森美術館の作品展も「永遠の15分」というタイトルが洒落ているではないですか?
イメージとして持っていたウォーホルとは違う切り口のタイトルで
ドキっとしました。
正直、popなシルクの作品には、それほどの執着はないのですが(というかあまり好きではない)
この時代の手描きの作品たちは大好きで、作品集もいくつか持っています。
pre-pop Warhol という作品集の名前からもわかるように初期の作品で
手描きのタッチが暖かいし可愛いです。
1956年にKyoto Japanだって。改めて昔の人なんだなあと驚きます。
今も若いまま生き続けているからですね。
改装中のマンションから脱線してしまった。
5月6日(火・休)まで森美術館にて。
うわ〜展覧会に行ったら、グッズ買ってしまうんだろうなあ。
piottのpopなカードたちをピックアップ。
Treasures・キノコ | 指輪・青 | Treasures・カフェ | 指輪・黒 |
改装中のマンション
すごい雪でした
写真を撮るのも忘れたほど。
窓から垂れるつららが素敵で「絶対に写真を撮ろう」と思って出かけたきり
忘れてしまいました。
あのかわいいつらら、いまも目に焼き付いていますが、撮れば良かったなあ
可愛くてちょっぴり寂しい美しいつららでした。
ケイタイ時代の一期一会。
週末にまた雪の予報が出ています。
田舎のホテル |
長崎ランタンフェスティバルに行ってきました。
ネコ自慢
こんにちわ。
今日はpiottの友達のいえのネコの話をしてみます。
す、ごくないですか?
ねこのために、家の壁に階段をつけちゃった。
おまけに
壁にワインのコルクを貼り付けて…というか釘で打ち付けて
ねこが爪でもってよじ上れるようにしているのです
これでいつまでも野生の勘を失わずにすむ二人。すばらしい。尊敬。
それにしてもここの家は、本当にネコも人間にも快適な家で
もともとセンスのいい友人ですが、こんなネコ屋敷になっても、さらに素敵になっているのが凄いです。
茶の子は「いちご」 白い子は「ミルク」
彼女が高いところにたくさん気持ちのいい居場所を作ってくれたから
お気に入りの場所から「こんにちわ」
実はミルクはとても人見知りで、子猫の時は撫でさせてくれましたが
いまはまったく出て来てくれません
飼い主の彼女にしか、こんな姿は見せてくれないのだそうです
飼い主にとってはそこもまたタマラナクかわいいところなのでしょう
なので私はいつも写真を見せてもらうだけ
ほんとは時々は見てもらってこのカワイサ、自慢したいよね?きっと
ということで、私のブログでも自慢させてもらうことにしたわけです。
それにしてもネコのためにこんなふうに手作りで改装しちゃう彼女を
尊敬してしまう。ネコ飼いの鏡!
集中してくるとビヨーんと伸びてテレビを見てしまうミルク。
こんな姿は飼い主しか見られないレア姿。
いつか撫でさせてもらいたいもの。子猫の時のように。
福ハ内
こんにちわ piottです。
今日は節分。季節の替り目で明日から暦の上では春。
今日(2/3)の東京は寒いけれど明日は雪の予報。
豆はまめでも、そらまめ?!
あまりに素敵で写真を撮らせていただきました。
熨斗には素敵なそらまめの絵。
一つご相伴に預かりましたが………
しっとりしてぎっしりと重い、白あんのお味……忘れられません。
限定品はなぜにこんなに美味しいのでしょうか?
本当に美味しかったです
来年は私も求めたい!
去年の春に撮った写真ですが
剥いて茹でて出汁に漬けたグリーンピースがあまりに色鮮やかだったので記念に。
とても美味しくてスプーンで掬って一気食いしてしまいました(プチ贅沢)
豆っていいな!やっぱりかわいいな。
エルコブレにも黒豆みたいなイヤリングがありますよ。
この季節の替り目、豆で邪気を払って、素敵な春を迎えるぞ〜!
もちろん皆様も。