2013年の瀬です
2013.12.30/
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ごあいさつ テーマ:
つれづれ
いよいよ2013も終わろうとしています。
年の瀬に、恒例の明治神宮の早朝詣りに行ってきました
縁あってここ何年か、年末に、一年に感謝&来年もいい年であるようにと
早朝の明治神宮をお詣りしています
年が明けたら歩けないくらいにごった返す明治神宮ですが
年末の朝はキーンと冷えた空気とともに静かです
まさに嵐の前の静けさ
こちら本殿
くるっと後ろを向くと…
南神門
その横の
通路。(絶対違う名前があるはず)
長椅子がありここに座って本殿を臨みながら今年はいろいろ考え事をしたっけ。
本殿前、この一画は天井もぬけるように高く(空です)本当に気持ちのいい場所。
木々も深くて深呼吸の絶好スポット。
今年の感謝と来年がいい年でありますようにとお願いしてきました。
今年の参拝で嬉しい嬉しい出来事が。
明治神宮を飛び回る野生の小鳥に手を差し伸べたら
なんと私の手に止まって来たのです。
わたしの指に捕まる、小鳥のヂュクヂュクっとした小さな爪の感触が
まだ私の手に残っています。
嬉しかった〜! 今年の嬉しい出来事ベスト3に滑り込みでランクイン。
ヤマガラという鳥は人懐っこい鳥だそうです。
明治神宮は素晴らしい場所。本当に気持ちのいいスポットです。
こんな場所に、無料で、気軽に散歩できることに大いに感謝です。
今年はこのwebstoreをオープンしたことが私の大きな出来事でした。
来年も引き続き楽しみながら頑張ります。
ブログを読んでくださる方、webstoreのお客様、支えてくれたスタッフの方、ショップの方
みなさん本当にthankyou!ありがとうございました。
クリスマスの夜に
2013.12.24/
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たべものばなし テーマ:
つれづれ
こんにちわ。 サンキューカードのpiottです。
クリスマスの夜の街に飛び出したいのに
デザインの仕事で今日明日は家で缶詰。
友達と約束をしていたクリスマスライブも行けずで、窓から街の灯を眺めて過ごすことになりました。
写真は先日おみやげに頂いた、和三盆!
もったいなくて、食べられません。
よく見ると、サンタがいる……あ、鬼でした。
でもとても美味しいのだそうです。もったいなくてまだ食べてません。
写真はいろんなフィルターをかけてみたら、らくがんのような質感に見えてしまいますが
落ち着いた色合いの和三盆です。
piottはカードのデザイン、本のデザインをしていますが
こういうお菓子は見ているだけでデザインしたくなる原動力になります。
ちなみにお箱はこんな感じ。
香川 ばいこう堂 「さぬき和三盆」
こんなのもある、かわいいなあ。たまらないなあ。
私も手みやげ上手になりたいものです。
先日webstoreでお友達へのクリスマスプレゼントに、
el cobreのイヤリングを注文してくれたお客様がいました。
とても嬉しく思いました。
世の中にあるもの、ほとんど全ては、人と人とを繋ぐためにありますね。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
冬至です
2013.12.22/
こんにちわ
小さなグリーティングカード、thankyou cardのpiottです。
今日は冬至。「ゆずとかぼちゃ」の日ですね。
先日、とある場所で、柚子の皮を大量に料理しているところを通りかかりました。
山で野生の柚子を取って来たので、その果汁を使ったお料理教室があり
絞り終わった皮が大量に余ったので全部貰って来たのだとか。
果汁を使った人にはゴミでしかないのですが、野生の皮はもちろん無農薬。
ピール料理には宝石の原石です。
ものすごい時間をかけて、皮を刻んでコトコト煮ている部屋には
何とも言えない冬のいい香りが充満。同じ部屋に居るとアロマ効果でうっとりでした。
捨てられた皮を貰ってそのままかじってみたら、生でもサクサクとして
それだけでさわやかなお菓子のようでした。
少し前にお友達に「鬼柚子」という種類の柚子の写真を送ってもらいました。
岩のようなゴツゴツとした皮で、見た目は本当に鬼かゴジラのようでした
またこの大きさが「小ぶりなかぼちゃ」くらいなのだそうで、手にころんと乗る柚子とは趣が違う。
お友達への返信も「うわ〜 ケーシー高峰さんのようですね」と返信してしまったほど。
男っぽい、おじさんっぽい、あんまり可愛くない、笑ってしまうような柚子でした。
みてみて 画像発見。でかい!
と、これを見て思いましたが
さっきのページやこのページは、開くだけで、柚子の香りがして
口の中に唾液が広がってくるんですけど。
人間の脳みそは不思議です。
ある日のレフェクトワール
2013.12.12/
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たべものやさん テーマ:
好きな店
こんにちわ
小さなグリーティングカード、thankyou cardのpiottです。
レフェクトワールの「パン・オ・クレーム」。
こんなに美味しいものが地球上にあっていいものだろうか?
と思うほど。
実はクリームはそんなにたくさん食べられない私が感動した絶妙な甘さのクリーム。
注文してから生地に絞るんだって。
周りはパン生地なのかと思ったらパリパリサクサクの軽い生地。
パイとも違う、はじめての食感。
絞りたてなので、生地にクリームが染みてないこの感じも新鮮。
こんな美味しいものが食べられる幸せに thankyou!
12/11。今日はタンゴの日。
2013.12.11/
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つれづれ テーマ:
今日は何の日
こんにちわ
小さなグリーティングカード、thankyou cardのpiottです。
今日12/11はなんの日?… タンゴの日だそうです。
本国アルゼンチンでは沢山のイベントがあるようです。
piottのおじいさんは若い頃アルゼンチンに住んでいたことがあります
おじいさんのアルバムにはアルゼンチンの娘との気取った写真が何枚かありました
同じ年頃の娘だったし、写真館で撮っていたのできっと恋人だったのでしょう
結婚はできずに日本に戻って来て、秋田県でおばあさんと結婚したおじいさんでしたが
夜晩酌をはじめると、よく一人でタンゴを踊っていました。
もちろんだれも相手が居ないので、透明人間相手のシャドウタンゴでした
(いま思うと相手はその娘さんだったのかもしれません)
「アルゼンチンに住んでいたことがあって、タンゴに詳しいひとが秋田に居るらしい」と聞きつけた東京のひとが
「東京のラジオ番組でアルゼンチンタンゴの特集をやるので、解説者として一日番組に出て欲しい」とおじいさんに電話をかけてきました
おじいさんは喜んだのかな?
でも電話でしゃべっているうちに、風向きが変わってきました
そのはなしは、無かったことに、と、向こうから断って来たそうです。
おじいさんの東北なまりがすごかったのです。
ラジオ番組に出ても「このひと何を言っているかわからないや」と
番組のひとは判断して、実際そう言われたそうです。
おじいさんは、ものすごくがっかりしてプライドも傷ついたそうで
その話は我が家の代々の語りぐさになっています。
できない外国語をしゃべって海外で仕事していたひとだから
余計にショックだったのでしょう。
わかりません実際は「このひとの知識は番組の趣旨とちがうな」と思われたのかもしれません。
でも断りの文句に「なまりが酷いので」と言われることは東北のひとにはそれ以上の打撃があったんだろうと思います。ことさらにシャイなおじいさんだったのです。
タンゴ、と聞くと
そんなしょっぱい、おじいさんのことが一番に思い出されるのです。
おじいさん、アルゼンチン時代。
本六のクリスマス 冬のおくりもの
こんにちわ
先週、本郷のヴァリエテ本六さんに、クリスマスフェアーの納品に伺いました。
毎年の恒例、クリスマスの贈り物
11/28(木)〜12/15(日) 11〜17pm
写真は前日11/27の様子。スタッフさんセッティング中
本六さんが沢山の作家さんたちのクリスマスギフトを集めてくれました。
ピオットのカードも並べていただきました。
常設されている油絵。手前の絵画は「生涯の友」というタイトルで
ぶあつい本に沢山のしおりが挟まれているという作品。
心に響いてしまったpiottでした。ほ、欲しい…。部屋に飾りたい。
こんなふうにところ狭しと。まるで宝探し?
かわいい。
少し前まではイベントもたくさんで
店内で落語会なども開催されていました。
週末のみオープンのギャラリー古書店ですが
その雰囲気は一見の価値あり、オーナーのセンスがギュギュギュっと詰まっています
ぜひ冬の贈り物を探しに足を伸ばしてみてください。
写真は設営中の写真なので、会期中の今はどんな感じになっているのかな
ピオットのカード、エルコブレの耳飾りたちも、お店でお待ちしています。
クリスマスっぽく華やかなものを揃えました。
お客様の手もとに少しでもたくさんの商品が届きますように。