銀座の看板。
こんにちわ
先日銀座をブラリ歩いて、喫茶店でも入って休もうか、って思いながら
覗いた喫茶店。
わあ、老舗っぽくていい雰囲気、ここにしよう。
って入ろうとしたらちょっと、お高くて…。やめてみました。
その喫茶店のすぐちかくに出ていた看板。
キャンドルキュイジーヌ
「Akari灯ともに」で「あかりとともに」だそうです
ダジャレでした 汗
左手には三原小路。モダンな銀座に突然現われる赤い幟はちょっと異空間を感じさせます。
ちなみに三原小路には、前から気になっている小龍包の店があります。
今年中には訪れてみたい店のひとつですが…
京華小吃
いいブログを発見しましたのでリンクしてみます
さて、高い喫茶を諦め、有楽町方面に向かう途中
みつけた読めない看板。
思わず、二度見して戻って写真に納めてしまいました
「Bar 耳塚」えっ、バー…耳塚?……調べてみたら…
読み方はそのまま素直に、バー みみづか でよいのでした。笑
老舗バーに長年勤務していた耳塚さんが「新しく」出したお店だそうです。
飾り気の無い看板で、老舗と思っていましたが、調べてみると
若い方がはじめたそんなに敷居が高くなさそうなお店。
バーテンの技能大会で優勝したりもしている実力者の様子。
美味しそうなホットサンドとスープの写真も見つけたりして
ちょっと行ってみたくなっている私です。
この名前、かなりインパクトがあるので、このスマホ・ネット時代
私のようにこうして調べる人もいると思います。
この名前と看板の不思議な雰囲気はなかなか確信犯的?
耳塚の下には「鳥本」の看板。
こちらも渋そうなお店だな、焼き鳥屋さんかしらとおもいひょいと左手奥を見ると…
銀座の大通りからは見えない奥に下がる赤提灯。
きっとこの細い路地を進んで暖簾をくくれば、「いらっしゃい」と迎えてくれるのは
狐じゃないかな?
一瞬だけ、夢を見ているような気持ちになりました。
銀座の看板は、見ているだけで楽しいものです。
お店の歴史や、当時のはやりで書体も面白い。ネーミングも楽しくて想像は広がります。
どんな店なのかな?と考えながら店の名前を読んでいくのは、
図書館の本棚の前に立つ時のようでもあり、古い画集をひもとくようでもあります。
いまはインターネットで気になったお店を調べることができるので
それをしてみると、静止画像が突然動き出すような
モノクロ写真が突然現実の世界になるような…。
不思議な感覚がします
ここにもたしかに生活があるんだなあと、あたりまえのことを思います。
只今webstoreリニューアル一周年、全品30%offです。