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花びら餅

2015.1.12/ テーマ: たべものばなし テーマ: つれづれ

こんにちわ piottです

正月に実家に帰ったら
お正月のお菓子、花びら餅を作っていたので写真に撮らせてもらいました。

テーブルは消毒して、急遽作業場に。

白玉粉は、不思議な粉ですね。
加える水の配分によって、団子にも求肥にもなるのですね。
あんみつに入っている、白くてもっちりした白玉団子も
半透明の色とりどりの求肥も、同じ粉からできているのですね。

花びら餅は白玉粉を多めの水分で溶いて求肥にしたもので作ります。

image-1

作成途中です。

作業途中は、なんで牛蒡?と思いましたが
こうして写真をみると「ああ、桜の枝なんだな」とわかります。

と、わかったつもりで書いてしまったけど、説明書きをみると、「牛蒡は鮎を模している」と。
さて、よくわかりません。さくらの花びらと枝じゃないのかしら?

このあと、このうえに、味噌餡をのせて(私は味噌係を任命されました)
牛蒡にそって二つに折ってできあがり。

なななんと。出来上がりの写真が
まったく綺麗にかわいらしく撮れませんでしたので

icon_hanaこちらをご覧ください。ごめんなさい。

こうしてみるとたくさんの見た目がありますね
いまはごぼう一本が主流だそうです。
また、我が家のはやたらに牛蒡が長かったですが、販売品は短いですね。
これは箱の関係もあるのではないかな?

ヘタっとしたものから、モリっとしたものまで微妙にいろいろですね。
たねや、鶴屋吉信はもちろん、末富、というところのもおいしそう。
どのお店も見るからに白くて福々しいです。目には春、という感じですね。

icon_hana花びら餅の由来。

なんと、もともとは、餅の上に鮎やら塩漬けのいろいろん食品を載せて食べたのが
それがなんでこうなるのか。まあいろいろあったんでしょう。
美味しいし可愛らしいし見るからにおめでたいからこっちの方がいいね、
魚や猪の肉、用意するのも大仰だからさって。

とはいえ、私はこちら。手作り時の特典。

imagekk

この余った求肥の端をおいしく頂きました。
止まらない。。

今年もたくさん、美味しく、いろいろな食べ物を頂けますように。
いろいろな物をみて、いろいろなことを感じられますように。

 

120rose

piottのthankyoucardより。ザ・花びらっていう感じですね
この写真は、ブログで花びら餅を作っている私の母が撮った写真です。

 

milk200

soap200

 

こちらはelcobreの餅っぽい耳飾り。イヤリングとピアスがあります。
銅色の台座が自慢です。

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