下北沢ペッシュにて絵本のイベント
2017.11.9/
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本なはなし
こんにちわpiottです 今日は写真だくさんのブログです。
下北沢ペッシュさんで行われた絵本のイベントに行って来ました
気持ちのいいペッシュさんの店内一画で、フランス絵本の読み聞かせがありました。
絵本はこちら「PIERRE MORNET / L’Anniversaire」
読み聞かせとお話は、イラストユーロの「泉りき」さん。
「ピエール・モルネ/私の誕生日」泉さんのフランス語の音に耳を傾けながら素晴らしい絵に引き込まれました。
読み聞かせの後は、ピエールさんと交流がある泉さんから
ピエールのアトリエの様子やお人柄のお話を通して、より本に親しみを感じることができました。
独特な押さえられた色使いと、世界観はときどき私の大好きなヘルンヴァインにも通じるところもあり
深津真也を思い出したり、私の好きな美しさで、大好きな作家さんの一人になりました。
プラダのアドバタイズを飾ったこともあるそうです。
イラストユーロはヨーロッパの質のいい絵本を日本に紹介する大阪のカンパニー。
絵本は原書なので、手作りの翻訳冊子や絵本の解説がついていて、親切だしこれがとても素敵。
読み聞かせの後はペッシュで扱う絵本をお茶を飲みながらみんなで立ち話。楽しかったな!
私が気に入った本はこちら Kitty Crouther アウトサイダーアートのような緻密さがたまらなく好みでした。ああ!素敵。
大好きな根本敬に通じる世界。「ある感覚」というのは世界中でまた時代を超えて紐のように繋がっているんだな
そして色々な感覚が、交差しているんだなと実感しました。ムンクとも繋がっていますよきっと。
ああその色とりどりの紐たちが目に見えたら!世界は繭のようなもので覆われていますね。
ペッシュではオーナーアキさんのセンスで素敵な海外の絵本が豊富です。
そのセレクトはほとんど画集。
また泉さんの読み聞かせトークイベントあったら参加したいな
絵本と絵画の事だけあれこれと話す時間なんてなかなか取れないものね。
イラストユーロはこちら
ペッシュさんのHPはこちら
下北沢にお越しの際は、外せない雑貨店です。
只今コスチューム・ジュエリー展開催中。貴重な圧巻なビンテージたちは見るだけでも目の保養、記憶の蓄積になります。
前回ブログはこちら。
ピオットを扱って頂いている、梅が丘のノトルさんも
なんと、雑貨屋さんでありながら、こちらは日本の絵本を沢山とり扱いはじめています。
こちらもオーナーさんのセンスがよく、上質なたのしい日本の絵本が揃います。
「チャーちゃん」。こちら素晴らしい絵本でした。途中で不意をつかれます。
絵本の話題は…尽きない終わらないのでこのへんで。
piottでした。
ブロカント・桃色
文化の秋に。
2017.11.4/
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本なはなし
piottです。
この週末は、図らずもステキな出会いがありました。
街はもう、クリスマスの音楽です。
連休の下北、ペッシュ さんで絵本の素敵なイベントがあり参加して来ました。
詳細は少し先にゆっくり書いてみます。
今日はそのペッシュ さんの店内の様子。
ちょうどコスチュームジュエリー展の最中でもあり店内は華やかさと可愛さで
むせてしまいそう。実際むせてしまいました。
PIERRE MORNET
L’Anniversaire
プラダのアドバタイジングにも採用された作家の絵本をご紹介いただきました。
ディスプレイではコスチュームジュエリーをモダンに引き立てていました。
今年のプラダはヒグチユウコさんの動物画が採用されたし、プラダって攻めてますね〜。
時代を超えたデッドストックのコスチュームジュエリーの堂々たる素敵さ!
見るだけでも、心が潤います。ワンピース欲しくなるね。
カーディガンにつけるのもいいですね。
続きは明日。
書き出すと書きたがりの私ですが
文章が長いと読んでくれないよ、と言われたので、短く分けて書くことに気をつけています。
こんな素敵な店内に、piott、エルコブレの子たち、結構物怖じせずに並んでいますよ。
ぜひ下北沢においでの際は、ペッシュ にお出かけください。
ボックスセットも頑張ってます。
works information!
piottが企画に関わらせて頂いた、書籍のご案内です
『おくりものの手帳』
11/8 日貿出版社 刊行
ただ今アマゾンで予約受付中です。
イラストをお願いした、月野まるさんのブログはこちら
笑いあり涙あり、能天気さと切なさのコラボで、大人気のブログです。
絵本のはなし
2017.5.15/
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本なはなし
こんにちわ piottです
piottの品物を扱って頂いている、二つのショップが、奇しくも同時期に
絵本のコーナーを充実させています。
ペッシュさんはフランスの絵本を中心に。フランス語の読み聞かせのイベントも。
ノトルさんは日本の絵本を丁寧に丁寧に選んでいます。
先日は胸が締め付けられる絵本を頂きました
「チャーちゃん」というねこの一人語り。自分のネコに重ね合わせて読みました。
何度読んでも胸が震える、私の大好きな「サリージョーンズの伝説」。同じ出版社から出ていました。
前もブログに書いたと思うけれど
ピクシー絵本、という手に乗る小さな絵本が大好きでした。
春のペッシュさんで、piottのエルコブレのイヤリングたちと、グランジュテさんのお人形の共演
夜の店内で仲良くしているかな?
エルコブレ ミント
シナの五にんきょうだい
2015.12.23/
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本なはなし
こんにちわpiottです
あれよあれよと師走です。
おしごとは 師と並走の 師走かな
さて、最近図書館に用事があって時々行くのですが
以前児童文学の講座で先生の話を聞いていたときに
子供に読んだら100%の確率で子供が食いつく読み聞かせ本の鉄板
と先生が言っていたのが「シナの5にんきょうだい」
この本は子供の時、よく読みました。
確かに大好きだったし、記憶にも残ってます。
今でも大ベストセラーだそう。
中国の弁髪が非日常でなんだか怖かった記憶。
それぞれ特技を持った兄弟が力を合わせるのだけれど
その特技も特殊奇術のようで気味悪かった記憶。
とてもエキセントリックでちょっとグロい話なんだけど
アメコミのような絵の軽さに救われていたような気がします。
今読んでも子供には結構グロい話なのに
これがベストセラーっていうことは
ひとは怖い事や驚く事でも、本能的に指の隙間から見たいんだなあと思います
子供にとって、初めての刺激、だったのかもしれません。
ちなみにチャイナとシナは同じだという事に
大人に成るまで気付かなかったわたしでした。
thankyoucard 指輪・青